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喫茶いかぽっぽ

思ったことを、思いのままに。書きたいときに、書きたいだけ。

「やっぱホックは外されたいじゃん?」の衝撃

「やっぱホックは外されたいじゃん?」

ある日、Twitterで流れて来たとある方のTweet。このキャッチを見た時、衝撃的だった。

本当の課題解決ってこういうことなんじゃね?と思った。

これは、株式会社ウツワ代表取締役で”feast”というブランドを作っているデザイナーハヤカワ五味さんの言葉です。

ハヤカワ五味 (@hayakawagomi) | Twitter

ほんでもって、feastがどんなブランドなのかというと

「本当の自分にあった可愛さ見つけませんか?」
シンデレラバストの女の子に向けた、サイズを気にせずふんわり優しいランジェリーの登場です。

 【feast公式ページより】

feast.tokyo

そう、feastは胸の小さな女性のためのランジェリーブランドなんです。

 

以下、僕がただただ女性向けランジェリーブランドをひたすら礼賛する記事が続きます(笑)

 

Tシャツのようにふんわりとやわらかく、長時間着けても痛くならない。いままでの下着がハイヒールだとすれば、feastはスニーカーだ。ワイヤーやパッドなどで胸の形や大きさを無理に矯正するのではなく、シュシュのように胸元をかわいく飾る。アイデアのおもしろさ、色味やデザインのかわいらしさで、瞬く間に話題となった。

引用元:週間アスキー

 

weekly.ascii.jp

 

何が言いたいかというと、自身の体験や自身の思いから立ち上がってそれを実現したモノって他の追随を許さない圧倒的な競争優位性を持っているんじゃないかっていうことなんです多分。

なんとなく起業したいから起業して、そっから起業の方向性やモデルを組むのではなく、思いややりたいことがあってそれを形にしていって必然性と共に会社になるタイプの起業のことが僕は本当に大好きです。

標準体型にあっていなければ、無理やり自分に合わないものを身につけるしかなく、それは自分が悪いことをしているかのような気分だったし罪悪感すらある。そして合わないものを身に着けているが故に辛い思いや恥ずかしい思いをすることもある。

それまで「自分の胸が小さいから良くないんだ」と自分を悪者にするしかなかった。

でもハヤカワ氏の作ったfeastブランドの力で「小さな胸だからこそ可愛い」や「小さな胸だからこそもっと胸を張ろう!」といったポジティブな捉え方ができるようになった。

これって、ものすごく大きな課題解決なんじゃないでしょうか。

大企業にできないことをやろうというスタンスも大好き。徹底的に胸の小さな女性に特化したブランド設計。ワイヤーを使わず、肌に馴染みやすい素材を使い、デザインも可愛らしく。

これまでは毎日ちょっと嫌な思いをしていたのに、買ったあとは毎日それをつけるのが楽しみになるくらい明るくなっている。水着だって、それまでは水着になるのが嫌だった人たちが「早くfeastの新作来て海にいきたい!なんなら着たいから海にいく予定作ったわ!」と明るくなっている。

これってものすごいことだと思うんです。

最初は課題を解決するための商品、マイナス(負)を0に近づける商品だったのが0から更にプラスにのせ、嫌だったものを好きになるまで持っていっている。

そして、さらにニーズの真芯を捉えるバージョンアップは続き、冒頭の「やっぱホックは外されたいじゃん?」につながっていくのです。

※新作がセンターホックの製品。

 

「やっぱ」っていう言葉っていいですよね。

 

話が散りましたが、結局は、

 

SEOをイケてる感じにしたり、ビックデータ解析で的確な広告を打ったり、という会社よりも、こういう身近な日常の強烈な負、しかもみんなが当たり前だとしてしまっていて中々壊せなかった負を、負を解消するだけでなく笑顔を思いっきり与えてあげるくらいの勢いで解決した会社の方が好きなんです。っていう話です。

 

やっぱホックは外されたいじゃん?

 

この言葉のセンスと鋭さ、それでいて「は?何いってんの?当たり前でしょ?」感、感服なのである。

 

回し者でも、実際にお会いしたこともあるわけではないけれど、個人的にホットなハヤカワ五味さんについて、でした。